プログラミング言語資格の勉強でノートは必要？Java Gold SE11に合格した勉強ノートを公開！

プログラミング言語の資格取得に紙のノートを使う必要はあるのでしょうか。私の場合はいつも紙とペンを使って勉強用のノートを作成していました。

今回はJava Gold SE 11に一発合格したときに作成した勉強用のノートを公開したいと思います。

プログラミング言語の資格にノートは必要？

プログラミングはパソコンを使ってするものなのに、プログラミング言語 の資格を取得するのにアナログな紙とペンを使うなんて・・・と思う方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに実際にプログラムを作成するにはパソコンを使ったコーディングの練習は必須になりますし、それでそれなりにプログラミングができるようになるでしょう。

また、パソコンでのコーディングでは、分からない箇所があれば都度検索サイトで調べることができます。

しかし、ことプログラミング言語の「資格」を取得するとなると、細かい仕様やメソッドなどの"暗記"が必要になってきます。

ノートを使った勉強は、この"暗記"という部分に必要になるのです。

ノートを使った暗記の方法

では、プログラミング言語の資格試験で必要とされる知識を効率的に暗記するにはどうすればよいでしょうか。

それは「復習」を繰り返すことです。

人は何かを記憶すれば時間がたつにつれて少しずつ忘れていく生き物です。忘れないように記憶に留めておくには「復習」が大切になります。

しかし、IT系の資格というのは参考書が分厚く、しかもそれを何冊もやらないといけないことがあります。そんな辞書のような分厚い参考書を何度も復習するなど忙しい社会人にはとてもできないでしょう。

そこで、分厚い参考書を何度も見返す代わりに、自分用に要点だけをまとめた「復習用ノート」を作成するのです。

復習用ノートの作り方

ノートの種類はなんでもよいのですが、ルーズリーフやレポート用紙のような1枚1枚が独立してるものをおすすめします。理由としては机にずらっと並べたり、壁に貼り付けて眺めることができ、復習がしやすくなるからです。

まず、参考書を1週します。その中で分からなかった箇所だけを抜き出し、自分が理解できる程度に要点をまとめてノートに箇条書きにしていきます。

その際、第何章の何ページのことなのかも端にメモしておきます。

そして、1週終わったら参考書ではなく、まとめたノートだけを見返すようにします。

暗記のコツは忘却と記憶を繰り返すことです。数百ページある参考書でも要点をまとめると意外なほど少なくなります。参考書は基本的に誰にでも理解できるように丁寧に記載されているので、要点となる部分だけを抜き出すとかなり圧縮できます。

一度で全てを覚えられるわけはないので、忘れても気にせず再度覚えることだけに集中しましょう。もし、まとめたノートの中身が理解できなくなった場合は、元の参考書を見て再度理解しなおせばよいのです。

ORACLE Java Gold SE 11 資格試験に合格したときのノート

実際に私が作成したノートを公開します。もともと公開するつもりがなかったので、だいぶ雑ですが、リアルだと思うのでそのまま載せます。

人が見ても分かりにくいかもしれませんが、それでかまいません。自分にだけ分かればいいのです。あくまで目的は「記憶の定着」のためであり、思い出すきっかけとなるような文章が書ければよいでしょう。

○がついて数字は章を意味しています。ただの数字はページになります。復習時に分からなくなったらそのページを見て再度理解できるようにしています。

若干理解が怪しい箇所には？とかマークしておきます。字も走り書きでよいのです。（普通誰にも見せませんし）

Java Gold SE11の資格取得では500ページ近い参考書を8枚（16ページ）のノートにまとめました。

まとめ

プログラミング言語の資格におけるノートを使用した勉強方法のまとめです。

勉強方法は人それぞれいろいろとあると思いますが、プログラミング言語の資格で暗記方法に悩んでる方の参考になれば幸いです。

資格取得後もノートは仕事で後輩に教えるときに役に立ったりしますので、捨てないで大事に取っておくといいかもしれません。

忙しい中勉強するみなさまを応援しています。